暑さを乗り切る4つのポイント

暑い季節になると気になるのが汗問題。服がペタッと体にまとわりついたり、シミやにおいの問題、外は暑いのにオフィスは寒くて震えるなど悩ましいことがたくさん。服装に気をつけて快適に過ごせるようにしたいですね。通勤時やオフィスでも使える大人女子におすすめのコーデを4つのポイントに分けて紹介します1<素材選びを慎重にしよう>汗ばむ季節を快適に過ごすにはなんといっても素材選びが重要。コットンや、綿、麻、リネンなどの素材は汗も吸いやすく、肌にまとわりつきにくいのでサラッと着れます。自宅でも洗濯がしやすいものが多いのでこまめに洗って清潔さも保つことができますね。皺がついてしまった時はシワ取りスプレーがおすすめですよ。消臭効果が含まれているものも多いので、スプレーをかけておくと皺も伸び、大きいサイズのレディース専門店のデオドラントクリームで臭いも改善できて一石二鳥です。夏に多い涼しげなシースルーの生地や透け感のある軽やかなお洋服の中には、ポリエステル素材でできているものも多くあります。ポリエステル素材のものは皺がつきづらく、速乾性がある生地ですが、熱や臭いがこもりやすいのがデメリット。形状を脇や首が広く開いたものにするなどして工夫して着ましょう。おすすめはゆとりのあるポリエステル生地のVネックのフレンチスリーブの下にコットンのタンクトップやキャミソールを重ね着することです。ポリエステルを着ていても、体に密接する部分の素材をコットンにすることで、汗も吸収してくれるので安心して快適に過ごすことができます。重ね着することで色合わせを楽しめるのもポイントです。
2<風通しの良いフォルムのものを選ぼう>熱をこもりにくくするために、袖口や首元は大きく開いた形のトップスを選びましょう。体に密着しないものを選ぶと風が通りやすく気持ちよく過ごせます。Aラインのスカートも風を通しやすくて暑い日にはいいですね。トップスがゆったりしたものの場合はウエストインしてコンパクトにするなど全体のバランスをとってくださいね。ストレートパンツの場合はトップスの裾を出してもバランスよく着れます。ボトムが密着する分、トップスを出して着ることでで暑さ調整にもなりますし、コーディネートのバランスもよく見えます。
3<ワンピースがあると便利♪>体を締め付けないタイプのワンピースを何着か持っておくとコーディネートが楽になります。迷った時やすぐに出かけたい時、色々考えずに1枚でも様になるワンピースをいくつか用意しておきましょう。シャツタイプのものや、ウエストが絞ってあるものだと、オフィスでも綺麗目に着ることができます。バッグをかごバッグにしたりアクセサリーをカラフルなものにするなど変化をつけると、プライベートのお出かけやデートにも着ていけますよ。ワンピースの場合は単調なイメージになりやすいですが、小物で変化をつけると幅広くコーディネートを楽しめます。シャツワンピースはボタンを開けて羽織として使うのもおすすめです。
4<ジャケットやシャツ、カーディガンで冷房対策を>涼しい格好で出かけても、電車やオフィスの冷房が効きすぎて、寒すぎるなんてこともありますよね。暑い日でも冷房対策としてジャケットやシャツ、カーディガンを持っていくのをお忘れなく。
夏の羽織としておすすめなのは、半袖のジャケット、長袖のリネンシャツ、皺のよりにくいカーデガンなどです。半袖ジャケットは程よく冷気をカットしてくれ、長袖ジャケットよりも暑くないので、外でも室内でも程よい体温調整ができます。きちんと感も出るので、オフィスでも使いやすいです。ノースリーブのストンとしたワンピースにも半袖ジャケットを羽織るだけできちんと感がでます。シルバーやゴールドのアクセサリーをつけたり、伊達メガネやスニーカーで外して着こなしてもよりおしゃれです。長袖のリネンシャツは素材感がサラッとして気持ちがいいので、ベタつかずに着れます。脱ぎ着してもいいですが、外では袖を捲って着て、冷房の効いたところでは伸ばして着るなど調整しても良いですね。皺のよりにくいカーディガンは丸めてバッグに入れておけるのでおすすめです。赤やレモンイエローなどビタミンカラーだと夏のコーディネートにもぴったりです。その年のトレンドのカラーを取り入れてみるのもおすすめです。がっつり羽織ったり、袖を通さずに肩からかけるなど気温によって着方を調整してみてくださいね。