食べながら痩せるダイエット法として、まず”筋肉を落とさないようにする”事が大事です。
痩せるという事は体重が減るという事なので、脂肪だけでなく少なからず筋肉量も落ちます。筋肉が落ちてしまうと、体にあらゆる異変が起こりやすくなります。熱中症、脱水症、冷え性の悪化、骨密度の低下。そして基礎代謝が低下し、その結果転びやすくなったりむくみやすくなったりします。免疫力も落ちるので糖尿病や肺炎、感染症にもかかりやすい事が分かっています。
それほど筋肉が落ちるという事は怖い事なのです。
三食食べるという事は生きる為の基本であり、健康で美しい体を保つのに欠かせません。それにはバランスの良い食事を、と良く言われますが特に「タンパク質」は筋肉を作るうえで欠かせない栄養素です。大豆製品、乳製品はもちろんのこと鮭やマグロ、あさりなどの魚介類、ブロッコリー、枝豆などの豆類、牛もも、鶏ささみ、鶏もも、豚ひれ、豚ロースといった肉類に豊富です。
これらをバランスよく食べて筋トレをしならがら徐々に脂肪を減らしていく事が食べながら確実に痩せていく方法です。
よく鶏ささみとブロッコリーだけを食べている人を見かけますが、やはり他の食材もしっかりと食べてあらゆる栄養素を吸収しながらダイエットをする方が健康に美しく痩せることができます。体にかかる負担を最小限に抑えて、三食食べて痩せることをおすすめします。